いつもそばにギターを置いて、いつでも練習できる環境が理想的ですが、日常生活をしているとギターで音を出せない時間があります。
出かけていたりしてギターが手元になかったり、夜で音を出せないこともあります。
また、ギターを練習し過ぎて手が痛くなって、弾かないで休むこともあるかもしれません。
楽器を弾いていない時にも、スキルアップするのに役立ちそうなことをまとめてみたいと思います。
ギターの曲を聴く
弾いたいと思っている曲や、聞いたことのない曲を聞いて、これから弾いてみたくなるような曲を探したりできます。
聞いたことがある曲でも、ギターで弾けるかという観点で聞くと、新たに発見できることがあります。
ギターでこんな風に弾いてみたいというイメージがないなら、まずは動画や音楽配信などでギター曲を聞いてみるのがおすすめです。
また、練習していて自分が上手に弾けるイメージがわがないとき、動画を見たり曲を聴くことで、表現方法を学べます。
ギター動画を観る
聴くだけでなく、演奏している人の手元を観ることができると、手や指の角度、ギターの構え方、雰囲気の作り方などを学ぶことができます。
動画で、奏者の手元がよくわかるものも多いので、参考になります。
また、解説動画なども勉強になります。
全くの初心者に向いている動画もあれば、少し弾けるようになってきたもののちょうど難しいと思っていた部分を説明してくれるものもあるので、助かります。
近年、分かりやすい解説をしてくれる動画が増えています。
練習中の曲を思い出す
日常生活の合間に、練習している曲を頭の中で歌ってみたり、難しいと思う箇所の弾き方を思い出すと、曲を覚えやすくなります。
練習したての頃は、どんな曲だったか忘れてしまうことが多いので、少しずつ覚えていくと、譜読みや練習がしやすくなります。
1、2小節など部分的にでも覚えて、楽譜を見なくても弾けるところができると、イメージの中でも練習ができます。
リズム練習をする
楽器がなくても、手拍子したりすることでリズム練習ができます。
ストロークする時のリズムパターンを覚えたりしておくと、弾き方の幅が広がります。
また、リズムの仕組みは分かっていても、実際に手を動かすときに上手にタイミングが合わないことがあります。
実際に体を動かして、軽く手拍子したりしてみると、緊張したり力んだりせずにリズムを取れるようになると思います。
メトロノームの音を聞きながら練習すると、一定のテンポでリズムを取る感覚が身につきます。
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まとめ
楽器を弾いていない時でも、音楽を聴いたり、解説動画を視聴したり、イメージトレーニング、リズム練習などができます。
いろいろな知識を得たり練習をすると、演奏が安定して奥行きが出ると思うので、苦手なこともまずはやってみるのが良いと思います。
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