ギターを始めたばかりの頃は、指先が痛くなったり思うように弾けなくて、練習が続かなかったりしやすいです。
特に最初のうちは、毎日続けて練習すると、ギターのコツをつかみやすくなり上達が早くなります。
練習を続けるために、意外と練習環境を整えるのが近道だったりします。
最初から上手に弾ける人はいないので、一喜一憂せず、少しずつでも上達を感じながら練習を進めていくと続けやすいと思います。
練習環境を整える
まずは、自分用のギターを用意し、いつでも練習できるようにしておきます。
ギタースタンドにかけておくと、すぐに手に取って練習を始めることができるのでおすすめです。
練習できる場所を確保します。特別なことをしなくても大丈夫ですが、少し部屋を片付けてギターを練習できるスペースを開けておきます。
ちょうど良い椅子などを用意しておくのも良いと思います。自分の部屋などで練習できると良いですね。
音がうるさいと言われないよう、窓を閉めて練習するのも良いと思います。本棚や洋服棚などがあると、音を吸収してくれやすいです。
カーペットを敷くことも響きを抑えるのに効果があります。
弾く時間帯に気をつけたり、乱暴に弾かないなどすることで、まわりの人に配慮ができます。
小さめな音で練習すると、余分な力を抜いて弾く練習にもなります。
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ハードルを下げる
「誰よりも早く上達しよう」とか、「すぐに弾けるようになるだろう」と思っていると、想定より難しすぎてがっかりしてしまうことがあります。
最初の目標は、高すぎないものを一つずつ達成していくようにするのがおすすめです。指を慣らしたり、指が広がるようにしたり、少しずつきれいな音が出るようにしていくことから始めていきます。
指板の音やコードを覚えたりしていきます。
慣れてくると、もっと自由のいろいろなことができるようになります。あるとき、「前よりも弾けるようになってきた」という感覚を味わえることがあります。
日頃から、「前よりもできるようになった」とか、「きれいな音が出るようになった」とか、できるようになっていく感覚が少しでもあると楽しく練習できます。
あまり弾けなくても、「こんな音が出るんだ」、とか、「これをつなげていくといい感じのフレーズを弾けそうだな」などと、やりがいがあります。
一気に完成させようとしないのが、長続きします。
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練習時間を有効に使う
なかなか上手にならない原因として、練習量が絶対的少ないという理由であることは多いですが、長く練習しているはずなのに、良くなっている実感が湧かないこともあります。
どんなことを練習するか意識して、集中して練習すると、限られた練習時間を有効利用できます。
すでにできることをなんとなく弾くだけでなく、新しいフレーズやテクニックを練習したり、すでに覚えたフレーズの表現をもっと良くすることを意識した練習にすることも練習メニューに加えると効果があります。
集中できるよう、15分などと時間を区切って、練習メニューを組み立てる方法も良いと思います。
練習できる時間を長く取れなくても、限られた時間を有効に使えると上達が早くなります。
毎日弾きたくなってくるかも
練習しやすい環境が整い、さらに毎日練習して少しずつできることが増えていくと、練習が楽しくなっていきます。
他の用事などで、練習できない日があるとしても、練習しない日数が長くなると興味が薄れたり、練習が面倒になったりしやすいです。
できない日があったとしても、気にしないようにしつつ、なるべくしょっちゅうギターに触る習慣になると、指先の皮も鍛えられて痛くなくなってきますし、指の動きも良くなって指が届くようになります。
忙しくても、短い時間でもギターに触る習慣になるといいですね。
楽しくて、ついついギターを弾いてしまうようになると、上達がきっと早くなると思います。
まとめ
ギタースタンドにかけておくと練習を続けやすいという話を聞いて、実際に置いてみたところ、本当に練習しやすくなりました。
部屋の中でギターが目に入ると、気になって練習したくなります。
少しずつできるようになってくると、練習が楽しくなってきました。
まずは3日間、次に1週間、2週間、1ヶ月を目標に続けて、3ヶ月ほど続けれたら何か手ごたえを感じられるかもしれません。
弾けない日があったとしても、短い時間しか練習できなくても、なるべく日にちを空けずに練習するほうが習得しやすいです。
ある程度、指が動くようになって、よく使うコードを弾けるようになって、指板の音を覚えて弾けるようになると、その後にいろんな曲を練習したりしやすくなります。
焦らないようにしつつ、初めのうちは日にちを空けずに練習するのがおすすめです。
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