ギターを始めたての頃、クラシックギターとアコースティックギターの音色の違いを気にしていなかったのですが、最近はクラシックギターの音色もいいなと感じるようになってきました。
大人になって年齢が上がってくると、クラシックギターの音色を好む人が増えるとも聞いたことがありますが、私もその一人になっています。
クラシックギターでは、しっとりした雰囲気を出したり、ラテン系のテンポの良い曲も、いろいろな音色を出せます。また、ときにはピアノのような響きを感じることもあります。
ギターはこんな音だったかな、といろいろと新鮮に感じることもあります。
もちろん、スチール弦のアコースティックギターの音色も素敵だと思っています。
アコースティックギターで練習中
メロディーと伴奏を同時に弾くソロギターを弾きたくなって、いろいろ模索しているうちに、クラシックギターで弾かれることの多い曲も練習するようになりました。
自分の楽器はスチール弦のアコースティックギターですが、クラシックギターの曲も練習できます。
基本的に、押さえる弦とフレットの位置は同じなので、どちらのギターでも同じ曲を弾けます。
リトルマーチンというミニギターで練習しています。見た目も可愛いくて良い音ですし、指が届きやすくて気に入っています。
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アコースティックギターとクラシックギターの弾きやすさの違い
どちらが弾きやすいかというと、人によって意見が分かれるかもしれません。
クラシックギターもお借りして少し弾かせてもらうこともあるのですが、アコースティックギターと弾き心地の違いがあります。
クラシックギターの方がナイロン弦で、押さえる左指が痛くなりにくいですが、ナイロン弦は弾く時のタッチで音色変化が大きいので、上手に表現するのは難しく感じます。
クラシックギターの方が指板の幅が広く、セーハの指が届きにくく思えますが、実際には弦の間隔が広くて指が隣の弦に触れにくくて弾きやすい利点もあります。
人によって手の形や大きさが違うので、好みがあると思います。
クラシックギター独特の音色があるので、アコースティックギターと雰囲気が変わることがありますが、上手な人であればどちらの楽器でも美しく演奏できます。
クラシックギターらしい響きを追求したいなら、クラシックギターを使って練習したほうがいいです。また、スチール弦だと指が痛すぎると思うなら、クラシックギターの方が向いているかもしれません。
クラシック以外の曲も弾いたり、アコースティックギターの音色も心地よいなら、アコースティックギターでクラシック曲を練習してみるのも良いと思います。
いろいろギターを練習しているうちに、所有ギターがいくつか増えていくかもしれませんんね。
クラシックギターのテクニック
クラシックギターのテクニックにはいろいろあって、身につけると演奏に磨きがかり、ジャンルを問わずいろいろな曲を弾くのに役立ちます。
クラシックギターの定番教本であるカルカッシの練習曲は難しいですが、模範演奏を聞いたら、こんな風に弾いてみたいと思ったので、練習を始めました。
真面目に取り組むと、指が動きやすくなったり、音の強弱のコントロールや、楽譜を読む力がつくと思います。
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まとめ
愛用しているのはアコースティックギターですが、クラシックギターの曲も練習しています。
アコースティックギターでクラシック曲も練習できます。
本格的な上級者のクラシック曲に取り組むまでになろうとしているなら、クラシックギターも用意して、クラシックらしく弾く練習もするといいかなと思います。
ギターの演奏技術は奥深いですが、少しずつ弾けるようになっていくのが楽しいです。
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